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【4歳1ヵ月】母子分離とバイリンガル育児 第一次過渡期

ここコロラドは、一年で一番過ごし易くて私が大好きな初夏を迎えています。


息子、お気に入りの公園にて


しっかり乗りこなしています

天気がいいと20℃超え、でもまだ陽射しが優しいのでそこまで辛くなく、外遊びが一番楽しい季節です♬  誕生日に買ってもらったスクーター、最近は保育園帰りにも公園に立ち寄って乗り回しています。

私の仕事もこの週末でとりあえずひと段落。休む暇なく8月からの新年度の準備とサマーコースの仕事準備が始まっているものの、年度中のように時間に追われることはなく、子供との時間もしっかり取れているので、私の体力&精神状態も安定中(笑)

さて、息子間もなく4歳2か月。”ミラクル4歳”は継続中!あんなに抱っこ魔で私にベッタリだった息子も、家でも外でも母子分離が進んでいます。周りからも「だいぶ成長しましたね〜」のお言葉も頂くほど周囲にも明らかな変化です。それでも「ママ大好き」は変わらずなので、それを言葉で「お母さん、大好きだよ〜」と言ってくれるものだから私もホクホク♥ 自分の生活レベルを上げつつ、息子とのコミュニケーションをしっかり取れる、これほど育児が楽しく感じられる日が来るなんて、一年前の今頃には想像だにできなかったことですね(笑)


週末は友達親子とまた山へ

そんな息子ですが、ただ今英語が爆発的に伸びています!!いよいよ日本語より英語の方が上手になりました。最近では、私への問いかけは日本語ではあるものの、込み入った表現になると英語が、英単語だけではなく、文章レベルで英語で伝えてくるようになりました。

これは、いわゆる第一言語の移行(日本語から英語へ)が起きた、ということです。息子のようなバイリンガル環境で育つ子供を「同時バイリンガル話者」と呼びます。モノリンガルで育ち、大人になってからバイリンガルになった人を「継起バイリンガル話者」と呼び、言語習得のプロセスはこの二者間では全く異なるのですが、「第一言語の移行」というのは、同時バイリンガル話者にはよくあることなのです。


お友達とズンズン歩いていく!

息子の場合は2歳まではほぼ日本語オンリーだったのが、2歳1ヵ月から保育園へパートタイム(週三回終日)通うようになり、保育園では英語オンリー、家では母と日本語、父と英語という環境になりました。現在その保育園生活も丸二年経ち、最初の一年半くらいは日本語優位、それから同等くらいになり、ここにきて逆転となったのです。最近では社会性もしっかり伸び、前述の通り、精神面での母子分離も進んでいます。それもあっての英語の爆発的な伸びにつながっているのだと思うので、これは息子にとって大変喜ばしいことだと私は思います。私達家族の将来を考えた時、現時点ではアメリカでの永住を考えているので、息子はアメリカで教育を受け、アメリカ社会で生きていいくことになるのです。そのために英語を母語としてしっかり身に着けることは第一必須条件です。
 

かわいい♬(親バカ!)

その代り、ある一定レベルのバイリンガルを目指すのなら、ここでどんどん英語に押されてしまう=母も英語で返してしまうと、あっという間に英語オンリーになってしまうので、厳しく日本語を使い、本人にも使わせ続けていく必要があるのです。いわゆる、今私達親子が直面しているのは「バイリンガル育児の第一次過渡期」なのだと思います。

例えば、息子が英語で言う言葉に私が英語で返してしまうと、親子で英語を使うことになるので、今後は日本語が消えていくでしょうし、私が日本語を使い続けても息子からの発話に英語を許してしまうと、息子にとっては日本語の言われている意味は分かるけど、日本語で話せない、いわゆる聴解型バイリンガル(聞いて分かるけど話せない)になる確率が高いのです。


要は、この過渡期、これから訪れる多々ある過渡期において、親の出方次第では、子供の成り得るバイリンガルの種類が左右されるということなのです。大人が自分の努力でバイリンガルになるのと違って、子供の場合は、子供本人の資質ももちろん大きな要因ですが、環境も大きくかかわるのですね〜。

さて、そんな英語パワーが加速中の息子に気付いたので、ちょうど私の大学の方の仕事が二週間前に終わってから、私自身も少しだけ余裕ができたこともあり、意識して息子と過ごす時間をできるだけ増やしつつ、会話の質もできるだけ上げる努力をしています。先週からは保育園の夏学期が始まり、登園日数も週4日から3日に減らすことができ、また、ちょうどこの10日間ほど夫が出張でいなかった(家では日本語オンリーになった)ことも良かったのか、また日本語を盛り返してきています。このまま両言語をある一定レベルまでは健康的に伸ばしていってあげたいなと思います。(「一定レベル」というのも色々あるのですが〜…)

子供の人生の中でバイリンガルになるかならないかなんて、ちっぽけなことではある。それは分かった上でできること、積み重ねていきたいものです。
 
posted by: さくら | バイリンガル育児 | 23:39 | comments(8) | - |

【3歳7ヶ月】読み書きの準備期間

ここのところ、文字への興味が増し始めた息子です。


音の出る平仮名ボード

と言ってもまだ3歳半。私としては、この時期は文字を”教える”必要はないと思っているので、おもちゃや絵文字カード、動画などを利用して楽しく触れてもらうことを心がけています。

このボードは友達親子からのお下がりで、かれこれ一年以上息子のプレイルームに置いてあって、気が向けば遊ぶ、という感じなのですが、ここのところの登場頻度が高いこと!「お母さん、『ひらがな』しよう!」と言って私のところに持って来ます。

クイズ機能が付いていて、文字や単語の機械音が出て、その正しい文字を押せれば「ピンポーン、正解!」、間違えば「ブー」と鳴るしくみです。この「ピンポーン」という音が好きで、楽しく挑戦しています。

数ヶ月前までは自分の名前の3文字しか分からなかったのですが、今日確認したらいつの間にか15文字くらい分かるようになっていました。遂に、お父さん超えです(笑)

ただし、この場合、

「分かる」≠「読める」

読めることではありません。文字の音を理解してそれに合う正しい文字を選べる=「認識できる」というものです。

日本語の平仮名と片仮名は、表音文字なので(ただし、片仮名は100%だけど、平仮名は助詞の「は」と「へ」があるから100%ではない)、学習段階としては、「認識」→「読み」→「書き」と進んでいくのが一般的だと私は考えています。

ボードゲームの遊び方は、文字の上にその文字を使った絵が付いて、息子に私が「さかなの『さ』」とか「えんぴつの『え』」と伝えて息子がその絵を探して文字を押す、という作業を繰り返しています。これは、単語を知っているかどうかも試せるし、結果としてそれが語彙の定着→文字の認識にもつながるので、一石二鳥な遊び方法です!そして、何より、子ども自身が楽しんでくれますからね。

何度も繰り返すうちに、絵柄や文字の場所を暗記していくようで、スピードも上がります。そのうち、どれくらい文字が定着したかを試すために、単語は言わずに「『さ』はどこ?」「『え』はどこ?」などと聞いていくと、認識できるもの、できないものがこちらでハッキリと確認できる、というものです。

このボードおもちゃのいいところがもう一つ。
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posted by: さくら | バイリンガル育児 | 19:14 | comments(2) | - |

【3歳1ヶ月】二言語の混用

保育園に通い始めてちょうど一年。それまで日本語での発話しかしていなかった息子ですが、一年経って、どうやら、英語の力が日本語に追いついたようです。いや、むしろ逆転したかもしれませんっ!


雨続き、久々の外遊び!

バイリンガル教育が私の大学院からの研究テーマなので、文献や他の子の観察から「子どもなんてあっという間に現地の言葉を習得するから大丈夫」という知識もあったものの、英語が分からずに通い始めることになった時は、「英語ができなくて大丈夫かな?」と、親として純粋に心配になる気持ちがとても強かったです。

でも、やっぱり集団生活の威力は偉大です。3歳、英語でとてもスムーズに言いたいことが言えるようになったようで、息子がとても頼もしく見えますね。


フリスビーだよ!

息子は現在、日英のバイリンガル。残念ながら、夫がスイスドイツ語を話さなくなったので、トリリンガルの道は閉ざされてしまいましたが、母とは日本語一本、父とはほとんど英語(ちょっと日本語が混じる)、保育園では英語一本、という生活をしています。これを、同時期に二言語を習得していく「同時バイリンガル」と呼びます。大人になってから二言語目を習得するのは「継起バイリンガル」といって、習得プロセスが全く異なります。

同時バイリンガルの子どもを育てる上で注意しなければいけないことは沢山あるのですが、その一つに『二言語の混用』や『二言語の干渉』というものがあります。


そーれっ!

詳しくは、中島和子先生の「バイリンガル教育の方法」という本にも書いてありますが、要は、二言語が影響し合ってそれぞれの言語で誤用が起こる、というものです。

息子も今正に「混用」の真っ只中。英語で知らない言葉は日本語で置き換え、日本語で知らない言葉は英語で置き換える、という作業をしながらコミュニケーションを図ろうとしています。

裏庭で、リスが屋根から樋をつたって猛スピードで地面まで降りた様子を見て:
息子→私「お母さん、リスさんはflyするの?」(リスさんは飛べるの?)
「飛ぶ」という単語を知らないので、flyに置き換えています。

草取りをして一輪車に取った草を乗せ、捨ててから空になった一輪車に息子が乗りました:
息子→夫「Daddy, I wanna 降りる.」(I wanna get down. 降りたい。)
「get down」という単語を知らないので、「降りる」に置き換えています。


3歳児とは思えないほど、上手!?

言語の混用は、識者によって、言語習熟の未熟さを表すことから悪いと言う人もいますが、同時バイリンガルにおいては、避けては通れない通過点だと私は思っています。息子の↑例を見れば、日本語で話す母には日本語の構文の中に英単語を混ぜ、英語で話す父には英語の構文の中に日本語の単語を混ぜているので、彼の中では母へは日本語、父へは英語の図式がしっかりできているのは分かります。これさえできていれば、後は、単語を知って使えるようになればいいだけ。対処法を間違えなければ、使えるようになるはずです。

さて、こんな順調なバイリンガル育児ではありますが、普通に過ごしていると、あっという間に現地語である英語が優勢になり、バイリンガルは保てなくなる、それがバイリンガル育児の実情です。それでも、国際結婚家庭や駐在家庭の子ども達がバイリンガルに育っていくのは、並々ならぬ親子の努力があるからなんですね。

我が家も英語に負けないように、日本語習得、親子で頑張ります!

という訳で、来週末から家族で日本へ里帰りです!今回は夫の仕事も兼ねるので少し長めで、家族めぐりで一週間、都内に3週間、計一ヶ月の滞在が決まりました。家族や友人の力を借りて、生の生きた日本語をたっぷり息子に触れてもらって沢山吸収してもらいたいな。そして何より、丸一ヶ月、息子と24/7一緒に過ごせるのは、生後2ヶ月で仕事復帰をしてから初めてのこと!たっぷりと息子との時間を楽しみたいものです♪
 
posted by: さくら | バイリンガル育児 | 00:43 | comments(4) | - |

【2歳9ヶ月】言葉

2歳半で日本語と英語の使い分けがだいぶ進んだ息子、今は2歳9ヶ月、ここに来ての大きな変化は、三言語の認識、そしてその違いを分かっていることを示し始めたこと。

里帰り旅行から帰ってきた翌日、息子と話していて、絵本だったか何か動物の絵を見ていてウサギを指差して、

「ウサギ〜 Hasli(スイスドイツ語でウサギちゃん♪)」と言って、その後に、「英語で忘れた!」って言うんです。私は耳を疑いましたよ。だって、「英語」って言うから。

これまでも、保育園では英語、家では日本語(父とは時々英語とドイツ語も)と、ただ場所や人で使い分けているだけだと私は思っていたのだけど、何が日本語で何が英語で何がスイスドイツ語なのかを知っていたとは驚きでした!

先日は、蛙の絵を見つけたので、「これ何?」って私が聞いてみたら「Frog! お母さん英語分かる?」って(笑)「うん分かるよ。じゃあ、日本語で何って言うの?」って聞いたら「かえる」って。

里帰りの間、義両親には息子としっかりドイツ語で話してもらおうと期待していたのですが、なんと、英語を話す義父母でした〜(><;)とは言え、家族内ではやっぱり(スイス)ドイツ語が飛び交うわけで、一応家でも夫からのドイツ語のインプットの積み上げが多少はあったこともあったせいか、旅行中、そして旅行後に、ポロポロドイツ語の単語を話すようになった息子です。

ここのところ、文字への興味も強くなった息子。保育園ではプリスクールのクラスに進級してからは自分の名前のスペルの認識の練習をしているようで、ローマ字で書かれた自分の名前は分かるようになりました。授業で正式にローマ字を習うのは、Pre-Kのクラス(年中クラス)までありませんが、今のクラスも教室内にある物の名称や時間割など、文字表記が見られます。この意図は、より多くの文字に触れさせる、ということにあるのでしょう。

家では、日本語の絵本も英語の絵本も私が読み聞かせしているのですが、読んでいる最中、絵だけではなく文字も見ているみたいで、自分の名前に使われている文字(平仮名もローマ字も!)を見つけると、喜んで教えてくるようになりました。


ひらがなのおもちゃ

↑この平仮名のおもちゃも大活躍!もらい物です。「まくらのま」とこちらが言えば、まくらの絵のところにある「ま」の文字を押して「ま」という機械音が鳴るんです。この遊びが大好きで、毎日、一日に何回もこのおもちゃで遊んでます。今のところ教えずとも遊びを通して楽しんで平仮名に触れていってくれてる息子です♪

ドイツ語については全く期待していないので、トリリンガルの道は既に諦めているのですが(><;)日本語と英語のバイリンガルへの道は、(まあ三歳のレベルですが)今のところ順調です♪

そして今日は、おやつに大好きな生の人参を食べていて、Carrot とむっちゃきれいな発音で連呼。もちろん、ニンジンという言葉も知っている息子。Carrot と英語で言ってる息子に、「日本語で何と言うの?」と聞いた私に息子の答えは!?

キャロット

だそうです(笑)Nice try! 2歳児にしてやられました!日本語の片仮名発音もパーフェクトでございますイヒヒ
posted by: さくら | バイリンガル育児 | 23:20 | comments(2) | - |

言われて残念な言葉

ヨーロッパに遅れること一週間、アメリカも先週末から冬時間が始まりました!


息子のアート作品♪

その冬時間が始まった日曜日から月曜日一日中、気温がゼロ度あたりをウロウロ、積雪もあって真冬並みの寒さではありましたが、また昨日から気持ちのいい秋晴れが続いているコロラドです♪

それにしても、この一時間の時差、今回はとってもスムーズに移行が進みました!Spring forward; Fall Back なので、今回は一時間遅らせるということで、日曜日の朝は一時間多く眠れました。もちろん、息子はそこまで長くは寝ていてくれなかったけど、お昼寝と夜寝、簡単に一時間遅らせることができました!赤ちゃん時代は、このネンネの調整が大変だったんだけど、2歳半を過ぎて、本当に楽になったものです。

さて、今年のコロラドは例年になく比較的気温が高く、好天が続きました。いつもだったらニ、三回は雪が降るのにそれもなく、木々の黄葉・紅葉も長く楽しめました。

先月は、息子も私も夫も家族みんなで体調を崩したりもあったけど、大崩れはすることはなく、みんな元気に過ごせました。特に息子は、学校通いが絶好調!週三日の現地の保育園も、週末の日本語学校も楽しんで行ってくれているのが親としては本当に嬉しい!

上の写真、左は日本語学校で作った紙のパンプキン、右は現地の保育園で色塗りした本物のパンプキン♪ どちらも色塗りは息子が自分でしたようです。

この学校通いに加えて月齢の発達通り、2歳半を過ぎて言葉やコミュニケーションスキルと共に社交性もしっかり備わってきたようです。とっても嬉しい反面、一方で、発達過程ではあると分かってはいても、言われて嬉しくない言葉もしっかり覚えて使い始めました。それは、

Go away!(あっち行け!)

自分のしたいことを母や父に止められるとイラっとして言ったり、自分が行きたい方向をパンダ(犬)に遮られたりするとかなりイラついてこんなことをここ最近は言い始めました。

Go away, お父さん!
Go away, パンちゃん(犬)!
Go away, ネコさん(ぬいぐるみ)!

連呼です、連呼。最後のは完全に八つ当たりですね(><;)

2歳7ヶ月、こんな言葉、意味を分かって言っているとは思えない。きっと、クラスメートが言っている様子や雰囲気を見て自分も使ってるんじゃないかな、と思えてなりません。なので、私も夫も、その言葉はどういう意味で、それを使えばどんな結果が待っているのか、根気強く教えていくことにしました。優し〜く言い聞かせてみたり、本当に立ち去って見せたり、試行錯誤です。もちろん、「No〜〜〜(行かないで〜)」と泣き喚いて状況を悪化させることもあるのだけど、でも、いつかは分かってくれるかな〜と期待して、じっくり向き合っていこうと思います。

でも、言われるとやっぱりこっちもイラッとくるね(><;)でも、不思議なことに、Go away, お母さん!とは言わないんですよ。お母さんにいなくなられると困る、って本当は分かってるのかしら?


大好きなチョコカップケーキを食べられてご満悦な息子♪

息子がこれを言う度に、ごめんね〜お父さん、ごめんね〜パンちゃん、ごめんね〜ネコさん、と心の中で謝り続ける母なのでした。。。お父さんって、いつもあんなに頑張っているのに、割に合いませんよね??
 
posted by: さくら | バイリンガル育児 | 22:49 | comments(6) | - |