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洪水から一年

今朝はこの秋一番の冷え込みで、なんと、自宅前は真っ白!!今シーズンの初雪観測となりました(><;)コロラド在住9年目にして、初めて、9月中旬での積雪体験です。毎年、だいたい10月初旬には初雪になるのだけど、9月とはね。気温も0℃近辺をウロウロ... 今朝は寒すぎて夫が早速ヒーターのフィルターを新しいのに取り替えてくれて、暖房を入れてしまいました。週末にはまた25℃前後の夏日が戻るみたいなので、あと一晩の辛抱です!

さて、昨日は、去年の洪水被害からちょうど一年となる日でした。被害の様子や、孤立&ガス無し生活については、こちらのカテゴリーにまとめて書いています。

今でも、雨が降り続いたり、雨が屋根に降り注ぐ音を聞くと、トラウマのように当時の記憶が蘇ってきます。あの時のような大雨にならないかな?特に夫がまだ自宅にいない時は、ちゃんと帰ってきてね、という思いが強くなります。


当時、孤立生活の元凶となった寸断された道路

この道路は、山から流れてきた鉄砲水によって流されて寸断されてしまい、この地下に埋められていたガスパイプも破損したことから、町に出ることができなくなった上に、ガスの供給が止められたのでした。

そして、この道路、夫も少し帰宅時間がずれていれば、崩壊に巻き込まれていた可能性がありました。

前夜、大雨と立ち込める霧で視界が悪い中、なんとか夫が車で帰宅できたのは午後8時頃でした。翌日ご近所さんと話していて、お隣さんの高校生の息子さんが帰宅したのは夜10時ということを知る。でも、その時点ではすでにこの道は崩壊していて車では通れなかったとのこと、この道路の近くにある消防の駐在所に車を停めて山中を徒歩で帰宅したというのです。

ということは、この二時間の間にこの道路は崩壊したということです!

この事実を知った時、私は吐き気をもよおすほどの恐怖におののき、夫が無事に帰宅できていたことに安堵したのでした。本当に良かった良かった。

でも、この場所ではないのだけど、少し山を下ったところでも土砂に巻き込まれて若いティーン二人の命が奪われました。今日は、その場所に献花台が設置され、沢山の花束がお供えされていました。改めて亡くなった方々のご冥福を祈らずにはいられません。

自然災害というのは避けたくても避けられないことがある。2010年の山火事被害、2013年の洪水被害、そして、つい先日の落雷被害と、この家を買ってから5年半、これだけの自然災害が降りかかりました。それでも、自身への被害は最小限で済んでいることは幸運であるということ。大自然の中で暮らすということは、そういう災害とも隣り合わせだということ、改めて気を引き締めて生活していきたいと思います。
 
posted by: さくら | 2013年 洪水被害 | 15:52 | comments(0) | - |

ドライブウェイの修復

 先週の金曜日、義両親が無事に旅行から帰ってきました。今回は、南米はエクアドルへ三週間の旅行にでかけ、とっても楽しい日々を過ごしたようです。

そして、週末は、夫と義父が大雨で崩れてしまったドライブウェイの修復に取り掛かりました。


土曜日の午前中はDIYのお店へ二人で出かけ、必要な工具や、破壊されてしまった塀を作り足すための新たなブロックを買い足したりしたようです。そして、昼食の後、作業開始!


土曜日の夕方、私が仕事から帰ってくると、義父が歯を食いしばってこの一輪車を押していました(汗)どうやら、水分を含んだ粘土状の土はこの一輪車サイズで100kg近いのではないかと夫は言っていました。これを何十往復もした義父です。

夫と義父二人で、土曜日に5時間、日曜日も5時間、合計で10時間作業しましたが、終わりませんでした。平日は夫は仕事で忙しく、月曜日から義父が一人で作業を続けてくれました。

そしてそして、昨日(水曜日)私が仕事から帰ってくると、完成していました〜☆


以前夫が一人で作ったものよりも、距離が伸び、高さも数段高くなったこのブロック塀ができていたのです。義父、すごいです!ちなみに、このブロック塀に使っているブロック一つ、15kg あるはずです。70歳を越えた身体とは思えない強靭さですね!

どうもありがとうございました。



ドライブウェイを修復し終えた義父は、次なるプロジェクト(雨漏りの修理)を見つけて作業を始めています。
posted by: さくら | 2013年 洪水被害 | 14:20 | comments(0) | - |

助け合い精神

 道路が、暫定的ではありますが、開通しましたっ!!あ〜良かった〜☆ 長かった孤立生活にやっと終止符が打たれました。

昨日も、早朝と夜間の時間限定でしたが開通したので、夫は仕事へ行き、帰りに食料品を買って帰ってきてくれました。本当に久々の生鮮食品を満喫しています♪ 今日は野菜たっぷりのカレーです★

今日は、9日ぶりに街へ出てきました。と言っても、その理由は、友達の家へシャワーを浴びさせてもらいに、です(笑)こちらはまだガスが復旧していないので、温かいシャワーを浴びさせてもらえないか聞いたら、友達が快諾してくれたので早速。あー、気持ち良かった☆ ガスも、明日くらいには復旧できるのではないかな、と期待しています!

やっと周囲が落ち着き始めた一方で、この水害の 酷さが更に明らかになってきました。夫の同僚の自宅では、夜中に突然窓を破って濁流が屋内に押し寄せてきて、たった数分のうちに地下室が濁流でいっぱいになったのだとか。自然災害には人間の力なんて本当に無力なものです。

街に出てみて、普段は目にしない土砂が道脇に高く積まれていたり、まだ閉鎖の道路があったり、この水害の大きさを改めて痛感しました。我が家の周りも、まだまだ危ないところが沢山あります。


土砂がまだ道路にたまっていたり


アスファルトの下がすっかり流されていたり

完全な日常に戻るには、まだまだ時間がかかりそうですね。そして、復興に向けて市民達も動き出したようです。市内では、復興のためのボランティア希望が登録できるようになっていますし、同じことが私の住むコミュニティー内でも始まりました。もちろん、友達同士で手伝い合ったりもあります。

私が孤立生活を強いられている間も、地元の友人知人から安否を気遣う電話やメールを沢山いただきました。大丈夫だと知れば、何かお手伝いできることはない?と聞いてくれたし、万が一避難する時はうちにきてね、と言ってくれて、心が温かくなりました。私は一人じゃない、何かあったら頼れる友達がいる、と思えることは、家族や親族が側にはいない私たちにとって、心強いことでした。

そして、何より、同じ境遇となったご近所さん同士、励ましあうことができたのは、本当に有り難かったです。顔を合わせれば、Are you ok? Is everything ok? How about you? Do you need anything? Let me know if you need a help. などの会話が繰り返されました。

もちろん、今までに会話をしたことのなかったコミュニティーの人とも会話をする機会にもなりました。可笑しかったのは、皆さん、私は会ったこともない人なのに、何故か私のことは知っているんですよねー。「あっ、君はいつも赤ん坊と黒い犬を連れて歩いているよね?」「坊や、大きくなったね〜。」なんて声をかけられたり。『ベイビーと黒犬を連れたアジア人女性』ということで、私は目立つらしいです(笑)

話を元に戻すと、アメリカといえども『助け合い精神』というのは存在します!こういう苦難の時だからこそ、声を掛け合って共に乗り切ろう、という気持ちを強く前面に押し出すことで勇気が生まれるのだなあ、と思いました。

私自身は子どものお世話があるし、人のお手伝いとしてできることは本当に限られていますが、そのできることをしながら復興に貢献できたらいいな、と思います。まずは、今日は、夫の研究室の学生が電気もガスもなくて大変だというので、晩ごはん(カレーですが)をご馳走することになっています(笑)

我が家の日常まで本当にあとちょっと!頑張ります!


エイエイ、オーッ!

posted by: さくら | 2013年 洪水被害 | 16:42 | comments(2) | - |

孤立生活、一週間

 強く願いつつも(アメリカだから)あまり期待していなかった道路の復旧工事、予想外に、とてもスムーズに進んでいるようです。


穴の埋め立てが進んだようです

この調子でいけば、土曜日の仕事には車で行けるようになるかもしれません。工事現場の作業員の方、頑張ってください!

市内の被害地区の多くでは、ライフラインが復活し、道路も復旧しているようですが、我が家ではガス無しの未だ『陸の孤島』状態が続いています。今日で孤立生活も一週間。

その間、シャワーは二回だけ。一回目はガスが止まった翌日だったので、湯沸かし器の余熱で普通に浴びられたのだけど、二回目は息子の沐浴の残り湯を使って。ちなみに、ヤカンでお湯を沸かしました。食料もだいぶ乏しくなってきて、毎日炭水化物ばっかり食べていて、そろそろ生鮮食品が恋しくなってきています。


道路にたまった土砂も片付けられ始めました

それでも、これは避難所での避難生活に比べれば、かなりマシな生活ですよね。仕事を休むにあたって代講の先生へメールで教案や教材を送ることができました。それに、水だってあるし、電気もあるから冷蔵庫や冷凍庫が使える、ご飯を電気釜で炊けるし、ホームベーカリーだって使えるから、焼き立てパンを食べることができます。オーブン使って冷凍ピザなんかも食べられています。そして何より、自宅だからプライバシーが保てています。息子が大泣きしたってお構いなしにできます(><;) それが、避難所だったらそうもいきませんね。

昨日の朝、家から300mほど離れたご近所さんのお宅が、土砂で全壊しているのを目の当たりにしました。


ちょうど、谷間になっている斜面から大量の土砂がなだれこんだみたい

オーナーの方も夜中にゴーという音を聞いて、逃げようと思い、地下にHDを取り にいった瞬間に土砂がなだれ込んできて身動きがとれなくなったそうです。水が首のところまで浸水してくる中、自分で天井に穴をあけて二時間か けて脱出できたんだと、他の隣人の方より聞きました。そして、無傷だったそう。本当に本当に恐ろしかったと思います。この辺りの人々ははみな避難していて、まるでゴーストタウンのようです。

私自身、たしかに怖い思いもして、不便を強いられてはいるけれど、もう何度も何度も書いているけれど、家族がみんな無事で、元気で、そして家が大丈夫だということ、本当に幸せなことだと思います。日常に戻れるまでもう一息、頑張ろうと思います。

posted by: さくら | 2013年 洪水被害 | 11:01 | comments(2) | - |

復旧作業始まる

今日は、午後からようやく晴れ間が広がり、鉄砲水によって流された道路の修復工事がやっと始まったようです。


自宅からこの場所までは約1kmといったところでしょうか。徒歩で10分くらいになります。道の横にある丘に登ると工事の全景がよく見えました。


こうして見てみると被害の大きさがよく分かります。この地面の下に、直径30センチくらいのパイプがあって、そこを雨水が通るようになっていたのが、あまりの水量の多さに破壊されたのがこの被害の原因だそうです。今は、ここが『川』になっています。

それもそのはず、この地域の年間平均降水量は約30cmほどなのですが、先週、たったの数日間で、その雨量に達したのだそうです。自然災害の恐ろしさを痛感しています。

工事現場の方と話したところ、全てが順調に進めば、はやくて4,5日で暫定的な道路ができあがるそうです。でも、不具合が生じれば数週間ほどかかるのだとか。どうか、全てがスムーズにいきますように、と願わずにはいられません。

色々な方面から市内へ避難するように促されてはいるものの、一度出たらしばらく戻って来られないし、道路がこんな状況では車での避難ができないので、手荷物に限られて、子連れでは本当に不便極まりありません。一方で仕事を休んでばかりもいられないので、とても悩むと ころです。状況を見極めつつ、今後のことを考えていきたいと思います。


今日は、天気が回復したので、安全な場所を選んで息子を散歩させることもできました!この後は、5日ぶりのお風呂にも入れてあげることができて、私もその残り湯でシャンプーができ、スッキリです☆ すっごく不便なことを経験しながら、お湯が蛇口から出るってすごいことだと、今更ながら、「当たり前」のことに感謝する毎日です。

posted by: さくら | 2013年 洪水被害 | 21:36 | comments(6) | - |